英語で映画を観たらふつうに良かった
今週のお題「ふつうに良かった映画」
私のふつうに良かった映画はコレ。
「リトル・マーメイド」です。
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何が「ふつうに良かった」か
実は、この作品を初めて観たのは昨年11月。
せっかくなので、「英語・字幕なし」でどのくらい分かるものかトライしてみました。
私は特別英語が得意なわけではないので、
ストーリーの細部まではっきり分かったわけではないし、
小ネタと思われるところも笑えたり、笑えなかったり。
けれど、英語で観てもふつうにストーリーは分かるし、ふつうに良かったです。
英語の映画はちんぷんかんぷんで途中で飽きるかも、と覚悟していただけに、
良い体験になったと思います。
映画を観終えたあとは、「アンダー・ザ・シー」などの挿入歌を
もう一度、英語で聞き直してみることに。
聞き取れなかった歌詞を追っていくと、アリエルの陸にあこがれる気持ちや、
魚の仲間たちがアリエルを応援している気持ちなどがよく分かり、
映画の一場面を思い出すような気分になりました。
この映画で味をしめた私は「ローマの休日」も観てみたのですが、
やっぱり筋は分かるし、ふつうに良かったです。
想像の翼を広げて
英語で映画を観る良さはいろいろあると思うのですが、
一番に感じたことは「想像をふくらませながら集中して観られる」こと。
「今聞き取れなかったセリフはどういう内容だったの?」
と、一つ疑問に思えば、登場人物の動作や、周囲の風景にまで注意を払って観るようになります。
「嬉しそうな顔だからきっと『OK』と言ったのだろう」
と、推察したことはおそらく大筋では合っているでしょう。
「これからアリエルは陸の生活にわくわくして過ごすのだろう」
そうやって想像を大きくふくらませて観た映画は、いつもと違う趣があって本当に楽しいものです。
「英語で映画」、英語の練習としてだけでなく、ぜひやってみてください。