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そらまめ日記

大学生・そらまめの日常メモ

これ、うちの花ちゃんだけ?

今週のお題「これ、うちのおかんだけ?」


今週のお題を書こうとして思ったことが一つ。
「私は母親のことを『おかん』とは呼ばないな」
みなさんは自分の母親のことを何と呼んでいますか?おかあさん? かーちゃん? ママ?
私は「あだ名」で呼んでいます。母親の下の名前をもじったあだ名です。ここでは仮に下の名前を「花子」、あだ名を「花ちゃん」としておきます。他の家族も同じようなあだ名があり、我が家はお互いにあだ名で呼び合っています。理由をはっきりと聞いたことは無いのですが、「母親」という役割に関する名前で呼ばれるのを嫌ってのことでしょう。いずれにせよ幼い頃からの習慣なので、自分にとって「母親」が「花ちゃん」であることは当然の事実です。
そんなわけで今週のお題「これ、うちの花ちゃんだけ?」を紹介します。


花ちゃんはとても現実的です。子どもの理想?を全力でぶち壊してきます。例えば、母の日。当時、小学校低学年だった私は花ちゃんに聞きました。「母の日のプレゼントは何がいい?」もちろん、「何でも嬉しいよ」とか「お手伝いしてくれたら嬉しいな」とかそういった答えを期待してのことです。世のお母さんにはそう答える人もいるでしょう。しかし、花ちゃんは違いました。「ビールがいい」買えません。明らかな子ども客のアルコール購入にはレジでストップがかかります。


それ以来、私は母の日にプレゼントを贈ることをやめました。単純にお小遣いに響くし、買うのが面倒だという理由もありましたが…。月日は流れ今年5月。「そういえば、母の日にはビールが欲しいって言っていたよね。今なら買えるよ」成人した私がそう尋ねると。「うーん。ビールはいいや。今年はハンカチがいい」花ちゃんは気まぐれでした。母の日のプレゼントに初めて具体的なリクエストを出された私は、デパートでハンカチを見繕うことに。花ちゃん愛用のタオルハンカチの初夏らしい色を選びました。


そして、母の日。用意したプレゼントを渡すと花ちゃんはとても喜んでくれました。自分では絶対に買わない色・柄だったからだそうで。大切に使うと言っていました。花ちゃんは現実的なくせに私からのプレゼントは全て大切にしてくれています。子どもの頃の落書きやほぼゴミのようなものでも、です。「ビールがいい」というのは花ちゃんの本心であったのかもしれませんが、それでももっとプレゼントを渡せばよかったなと思いました。


現実的で気まぐれでちょっと意地悪だけど大切な家族の花ちゃんに、これからは機会を見つけて感謝の気持ちを伝えたいと思います。