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そらまめ日記

大学生・そらまめの日常メモ

私とたまごっちの出会い

今週のお題特別編「子供の頃に欲しかったもの」
〈春のブログキャンペーン 第3週〉


子どもの頃に欲しかったものは「たまごっち」。

TAMAGOTCHI 4U PINK (たまごっち 4U ピンク)

TAMAGOTCHI 4U PINK (たまごっち 4U ピンク)

広告は画面内がカラーになっていますが、私が小学生の時にはまだ白黒のドット絵でした。私の家はゲーム禁止の方針だったので、それまでゲームをプレイしたことは一度もありません。小学校高学年の時たまごっちが流行り始め、私はどうしても欲しくなり誕生日プレゼントにおねだりしました。親が買うのを渋っていたことをよく覚えています。誕生日にたまごっちを手に入れた私は初めてのゲーム体験に夢中になりました。


さて、たまごっちをプレイしたことのある人はご存知だと思いますが、たまごっちの中の時間は現実の時間に一致しています。つまり、自分が起きる頃にたまごっちの中の生物も起き、自分が寝る頃にはたまごっちも寝るというわけです。ご飯も何時間かごとにあげて、たまには遊んでやらないと、たまごっちは病気にかかって死んでしまいます。たとえ死ななくてもお世話をさぼりがちだと、成体に進化した時のたまごっちのランクが変わってしまいます。


でも、このゲームシステムは小学生には厳しいですよね。自分が学校に行っている昼間の時間帯は、全くたまごっちのお世話ができないのですから。もう詳細は忘れてしまったのですが、確か完璧にお世話をこなそうとすると1~2時間に一回たまごっちを操作することになります。何とも依存性の高いゲームです…。


小学校はもちろんゲームの持ち込み禁止だったのですが、何人もの生徒がたまごっちを持ち込んでいました。私はさすがに小学校には持っていきませんでしたが、家にいる時は常にたまごっちを携帯していました。そんな私を見かねて親は「たまごっちの一週間禁止令」を出しました。一週間後に親からたまごっちを返してもらうと、案の定たまごっちの中の生物は死んでいました。当時、私はたまごっちの中の生物をゲームキャラクターというよりは、一種のペットとして扱っていたのでかなりショックを受けました。「お墓」というコマンドで何度もお墓参りをした思い出があります。


それ以来、「ゲームをする時間を決めて、それ以外にはたまごっちに触らない」という新たなルールが施行。そんなわけで、私はたまごっち内の時間をいじることにしました。自分が家にいる時間以外はたまごっち内の時間を夜にして、たまごっちが眠るようにしたのです。たまごっちが寝ている間は何の要求も出ないので、病気になることもありません。そして、自分がプレイする時間になるとたまごっち内の時間を動かして活動時間としたのでした。


こんな裏技によって、私とたまごっちの関係は良好なものとなっていきました。その後も飽きることなく約1年ほどプレイを続け、電池も2回は交換しましたし、イベントがあれば親に連れて行ってもらいました。しかし、最後はやはり電池切れでプレイを止めました。あれほど大好きなゲーム機だったのに、今となってはどこにあるのか見当もつきません。


その後、年齢が上がってゲームとの付き合い方を覚えたということでゲーム禁止令も弱まり、私はDSやWiiなどのゲーム機を買ってもらいました。「どうぶつの森」や「レイトン教授シリーズ」には随分はまりました。友達とよくプレイしたのは「マリオカート」。私はいつも一人で最下位を爆走していました。今は、スマホのいろいろなゲームで遊んでいます。一番好きなのは脱出ゲーム「DOOORSシリーズ」ですね。


子どもにゲームを買い与えるかどうかは難しい問題だと思います。確かにゲームに必要以上にのめりこんでしまうのは考え物です。でも、ゲームで楽しい時間が過ごせることも、友人同士の仲が深まるのもまた事実。だからこそ、ただゲームを禁止するのではなくゲームとの距離の取り方、付き合い方を教えなければならないのでしょう。そういう意味で、私とたまごっちの出会いは最高だったと思います。